「純喫茶ツタヤ」約100年の歴史を誇る富山で最も古い喫茶店 コクのある「ハヤシライス」もおすすめ

富山市中心街の交差点の角にある、約100年の歴史を誇る「純喫茶ツタヤ」の紹介。

ツタヤ伝統のコーヒーはもちろん、コクのある「ハヤシライス」やコーヒー豆を使用した「オリジナルジェラード」も必見です!

大正ロマンを感じるモダンな店内で、贅沢なゆっくりとした時間を過ごしてみませんか?

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おすすめポイント

  • 約100年の歴史を誇る「富山で最も古い喫茶店」
  • ツタヤ伝統のコーヒーとコクのある「ハヤシライス」

純喫茶ツタヤの評価

おすすめ★★★★☆
コスパ★★★☆☆
SNS映え★★★☆☆
雰囲気★★★☆☆

純喫茶ツタヤの営業時間・場所

営業時間
7:00~17:00(金・土曜のみ22時頃まで)
14:00~20:00(スイヨウカフェ)
定休日
毎週火・水曜
場所

約100年の歴史を誇る「純喫茶ツタヤ」

「純喫茶ツタヤ」は1923年創業の喫茶店で、なんと約100年の歴史を誇ります。

当然、富山では最も古い喫茶店で、国内でも「開業年が最も古い純喫茶」と書籍で紹介されるほどの古さ。

過去には、富山ゆかりの版画家・棟方志功や作家の菊池寛なども訪れたという、富山を代表する喫茶店です。

「純喫茶ツタヤ」の名前の由来

1923年の創業当時は、壁を覆いつくすように蔦(ツタ)が這っており、その姿から「ツタヤコーヒー店」と名付けられました。

その後、「純喫茶ツタヤ」と店名が改められ、今もなお、その名前が続いております。

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2017年にリニューアルオープン

もともとは現在の場所から少し離れた場所にありましたが、2010年の中心部の再開発によりお店を一度壊し、2年間の休業を経てリニューアルオープン。

現在は4代目にあたる宇瀬崇さんが、お店を受け継いでいます。

宇瀬崇さんは会社員として働くかたわら、喫茶店を経営しているため、周りのスタッフに支えられながら、お店を切り盛りしています。

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大正ロマンを感じるモダンな店内

富山市中心街の交差点の角にある「純喫茶ツタヤ」は、全面ガラス張りで、大正ロマンが通りまで漂ってきそうな雰囲気。

全面ガラス張りの「純喫茶ツタヤ」

外には9席ほどのテラス席も用意されています。

シックな色合いでまとめられ店内は、モダンで落ち着いた雰囲気。

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シックな色合いでまとめられた店内

市電通り沿いにあり、ときおり聞こえる電車の「ガタンゴトン」という音も心地よいです。

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ときおり通る電車

「純喫茶ツタヤ」のメニュー

ツタヤ伝統のコーヒー「ツタヤブレンド」はもちろん、「キッチン花水木」の田中裕信シェフが関わった「ツタヤライス」をはじめ、手づくりスイーツなどを提供。

7時から提供するモーニングには、特製オムレツやクロックムッシュなども。

通常は17時までの営業ですが、金曜と土曜は22時まで延長し、コーヒーとアルコールを楽しめる「ヨルツタヤ」も開催しています。

コクのある「ハヤシライス」とコーヒーメニュー

お腹が空いてるときに、ぜひ食べたいのが「ハヤシライス」。

コクのあるデミグラスソースともっちりライスの相性が抜群で、クセになる味。

ハヤシライス(800円)

一緒に味わいたいのが、「アイスコーヒー」と「オリジナルジェラート」。

「アイスコーヒー」は、独特な苦みとスモーキーな香りが特徴。

もしかしたら、好き嫌いが別れる味かもしれませんが・・・

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アイスコーヒー(550円)

「オリジナルジェラード」は見た目では分かりませんが、どちらもコーヒー豆を使用したもの。

「ミルク」はほんのりコーヒーが香る、スッキリとした美味しさ。

「コーヒー」は口当たりが柔らかく、最後にコーヒーの深みをしっかり感じられる味です。

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オリジナルジェラード(550円)

純喫茶ツタヤの感想

富山市中心街にあり、朝から夜まで伝統のコーヒーを味わえる「純喫茶ツタヤ」。

大正ロマンを感じるモダンな店内で、コーヒーはもちろん、「ハヤシライス」や「オリジナルジェラード」、アルコールなど種類豊富なメニューをぜひ満喫してみてください。

美味しい料理と、ときおり聞こえる電車の音が、きっと心を癒してくれるはずです。