自然豊かな南砺市にある、地元の野菜など厳選の食材を使ったイタリアンを楽しめ
る「Cucina Nobu(クチーナノブ)」の紹介。
築100年の古民家をリノベーションした店内は、洋風スタイルを見事に取り込んだ、和モダンな雰囲気。
ランチやディナーには、さまざまなイタリアンをお得に楽しめるコースも用意されています。
南砺市を訪れる際は、ぜひとも立ち寄りたいお店です。
おすすめポイント
- 店内の薪釜で焼き上げるピッツア
- さまざまなイタリアンをお得に楽しめるコース
クチーナノブの評価
おすすめ★★★★☆
コスパ★★★☆☆
SNS映え★★★☆☆
雰囲気★★★★☆
クチーナノブの営業時間・場所
11:30~14:00
17:30~21:00
定休日
毎週木・日曜
場所
築100年の古民家をリノベーションした「クチーナノブ」
富山県・砺波市といえば「散居村」が有名ですが、その散居村に多く見られるのが、屋根の黒瓦と白壁、格子状の木組みのコントラストが美しい「アズマダチ」。
そんな築100年の古民家「アズマダチ」をリノベーションして生まれたのが、本格的なイタリアンを楽しめる「Cucina Nobu(クチーナノブ)」。
店内に足を踏み入れると、シェフ自らが設計・手づくりした薪窯がお出迎え。
店内は古民家の趣を残しながら、洋風スタイルを見事に取り込んだ、和モダンな雰囲気。
座席はシェフの調理の技を眺められるカウンター席と、和室のようなテーブル席があります。
北海道・神奈川での10年の修業を経て富山へ移住
「クチーナノブ」のオーナー兼シェフを務めるのは、井上浩延さん。
北海道洞爺湖のイタリア料理店「ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ洞爺」や、神奈川県のピッツェリア「ピッツェリア アルベロベッロ」で約10年修業されました。
食の豊かさや人の温かさに惹かれて、2015年3月に富山県南砺市へ移住することに。
地域おこし協力隊として活動するかたわら、地元産の食材を使用したケータリングや料理教室を行い、2018年7月に「クチーナノブ」をオープンしました。
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「クチーナノブ」のメニュー
南砺市の野菜をはじめとした北陸の豊かな食材や、イタリアの厳選された食材を使った幅広いイタリアンを楽しめます。
ランチメニューには、ピッツアやパスタをお得に味わえるコースも用意。
ピッツア・パスタどちらか選べない方には、両方を楽しめるボリューミーな「クチーナノブランチ」もおすすめ。
プラス350円で、本日のデザート2種盛り合わせの追加も可能。
・パスタランチ(前菜3種+お好きなパスタ+ドリンク)1,300円~
・クチーナノブランチ(前菜3種+本日のピッツア【ハーフ】+お好きなパスタ【ハーフ】+ドリンク)1,650円~
ディナーメニューでは、ピッツァやパスタ、魚・肉料理などのアラカルトはもちろん、コース・パーティプランも用意。
・楢(ナラ)5,000円~
・欅(ケヤキ)6,500円~
<パーティプラン>
・ヴェルデ 3,800円
・ビアンコ 4,600円
・ロッソ 5,800円
※ディナーコース・パーティプランは、3日前までの予約が必要。
塩麹を練り込んだ焼きたてのピッツア
私が注文したのは、パスタランチ(1,450円)+デザート2種盛り合わせ(350円)と、マルゲリータ(1,400円)
南砺市の野菜をふんだんに使用した前菜3種。
野菜の旨さを感じられる一品です。
シンプルな味わいの「アサリとつるむらさきのペペロンチーノ」。
味が単調であるため、食べ続けると少し飽きがきてしまうかもしれないです。
店内の薪釜で焼き上げた「マルゲリータ」。
生地の厚さや、油とチーズのバランスがちょうど良く、本格的な味わい。
本日のデザートは、3種類の中からセミフレッドとレモンケーキの2つを選択。
(このほかに、コシヒカリのプディングがありました)
食後でも気軽に食べられる、可愛いサイズのデザート。
セミフレッドはアイスのような食感で、ほんのりとした甘さが特徴。
レモンケーキはしっとりで、優しい味でした。
クチーナノブの感想
自然豊かな南砺市にあり、店内の薪釜で焼き上げられたピッツアを楽しめる「クチーナノブ」。
古民家をリノベーションした和モダンな店内で、お得なコースメニューを味わうことができます。
日々の喧騒を忘れて、ゆったりとした時間を過ごすには、ぴったりのお店です。