【富山市黒瀬】ミシュラン掲載の老舗ベトナム料理店。透明感あるフォーと幾重にも重なる生春巻き「ティエン・コム・ベトナム」

ティエン・コム・ベトナム 外観
SINCE 1996の看板が目印。入口のカエルの置物がちょっとした顔になっている

富山市黒瀬にあるベトナム料理店「ティエン・コム・ベトナム(Tiem com vietnam)」。1996年創業の老舗で、ミシュランガイドへの掲載歴もある、富山でエスニック料理を語るときに必ず名前が上がる一軒です。

今回は一人でゆっくりとランチを楽しむことに。異国情緒のある料理と、穏やかな時間。たまにはそういう昼食も悪くありません。

ティエン・コム・ベトナム 店内
テーブル席。壁に飾られた絵画が異国情緒を添える
  • 1996年創業・ミシュラン掲載歴あり——富山の本格ベトナム料理を代表する老舗
  • 生春巻きは味が幾重にも重なる——甘じょっぱいピーナッツ味噌ダレが個性的
  • フォーはチリソースで味変すると、辛さよりコクが増す
ティエン・コム・ベトナム|店舗情報

Menu(一例)

  • 牛肉米麺(フォー)
  • 生春巻き
住所富山市黒瀬277-1(地図を見る)
電話番号076-491-2820
営業時間火〜土 11:30〜14:30 / 17:00〜21:30
日・祝 11:30〜14:00 / 17:00〜21:30
定休日月曜(祝日の場合は翌日振替)
駐車場あり
備考未就学児の入店不可

  • 味が幾重にも重なる「生春巻き」
  • フォーの前に生春巻きを注文しました。えび、卵、鶏肉、ネギなどが巻かれていて、添えられたタレは甘じょっぱいピーナッツ味噌ダレ。

    ティエン・コム・ベトナム 生春巻き
    生春巻き。ライスペーパー越しにえびが透けて見える。

    一口噛むと、素材それぞれの味とタレの風味が重なり合い、口の中が華やかになります。「幾重にも重なる」という感覚が正確で、食べながら少し考えてしまうほど、味の構成が面白い。メインが来る前から、このお店への期待が高まりました。

    ナンプラーとペッパーが静かに絡み合う——「牛肉米麺(フォー)」

    ティエン・コム・ベトナム 牛肉米麺フォー
    フォー。揚げ玉ねぎの香ばしさが透明感あるスープに映える

    メインは「牛肉米麺(フォー)」を注文しました。揚げ玉ねぎ、牛肉、パクチー、ワケギが盛られ、運ばれてきた瞬間にナンプラーのほのかな香りが漂います。

    透明感のあるスープは、ペッパーとナンプラーが静かに絡み合っていて、すっきりしながらも奥行きがある。麺は程よい長さで、具材やスープの邪魔をしない。全体のバランスが整っている一杯です。

    辛さよりコク——チリソースを加えると、スープが変わる

    半分ほど食べたところで、卓上のチリソースを加えてみました。色を見ると辛そうで少し迷いましたが、混ぜてみると辛さよりもコクが先に来ます。スープに深みが加わり、最後まで飽きずに飲み切れました。色で判断せず、一度試してみることをおすすめします。

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    まとめ:富山で本格ベトナム料理を食べるなら、まずここへ

    生春巻きの味の構成、フォーのスープのバランス、チリソースでの味変——どれも、一人でゆっくり向き合うのに値する料理でした。富山にいながら、少し遠いところへ連れて行ってもらえるような一食です。