高岡大仏のすぐそばに店を構える「中国料理 美好(みよし)」。先代から受け継いだ味とスタイルを守り続ける、地元に根ざした老舗の中華料理店です。
昼はボリューム満点のランチ、夜は一品料理とお酒でにぎわう。地元の常連客が多く、観光で訪れた人もすぐに馴染めるような、飾らない空気感があります。今回は名物の中華風カツ丼をはじめ、いくつかの一品料理を中心にご紹介します。
- 高岡大仏そば、先代から続く老舗の中華——地元常連に愛される一軒
- 名物「中華風カツ丼」——継ぎ足しのタレが生む、奥深いとろみあん
- 自分で挟む「肉まん」、五目おこげ、麻婆豆腐——個性派の一品がそろう
| 住所 | 富山県高岡市大手町7-32(地図を見る) |
|---|---|
| 電話番号 | 0766-24-9694 |
| 営業時間 | 11:30〜14:00 / 16:30〜26:00 |
| 定休日 | 火曜 |
| アクセス | 高岡駅から徒歩約6分 |
| 駐車場 | あり(6台) |
| 座席数 | 50席(カウンター席あり) |
| 食べログ | 食べログで詳細を見る → |
継ぎ足しのタレが決め手——名物「中華風カツ丼」

美好を訪れた人の多くが注文するのが、この「中華風カツ丼」。サクッと揚がった肉厚のとんかつに、とろみのついた卵あんが豪快にかかっています。
あんのベースになっているのは、長年継ぎ足してきた特製の焼き豚タレ。重ねてきた時間が、コクと深みをつくっています。甘みがあり、食べ進めるほどに後を引く味わいです。一般的な卵とじのカツ丼とは似て非なるもので、ここ独自のスタイルと言えます。
自分で挟んで完成させる——「肉まん」の新感覚スタイル

メニュー名は「肉まん」ですが、提供スタイルはかなり独特です。ふわっと軽い割包(バンズ)が別皿に盛られた具材とともに出てきて、自分で挟んでいただく形です。
具材は玉ねぎとそぼろをじっくり煮詰めた肉味噌。そこに冷たい生野菜を一緒に挟むと、温かい肉と冷たい野菜の温度差、肉味噌のコクと野菜のシャキシャキ感が同時に味わえます。手を動かしながら食べるぶん、食体験としての余白もあります。
食感の対比がおもしろい——「五目おこげ」

熱々の餡がたっぷりかかった「五目おこげ」は、食感の変化を楽しめる一品です。餡を吸ってしっとりとした部分、野菜のシャキシャキ感、そして香ばしくカリカリのおこげ部分——この三層が同じ皿に共存しています。
お酒のつまみとしても、食事の締めとしても成立する。使い勝手の広い一品です。
旨みと辛みが共存する「麻婆豆腐」、濃厚な「海老のケチャップソース」

麻婆豆腐は、ひき肉と椎茸のしっかりした旨みが広がったあとに、唐辛子の辛みがじわっと追いかけてくる構成。辛さで押すのではなく、旨みと辛みのバランスが保たれています。

海老のケチャップソースは、エビチリとは異なる甘みの強い濃厚なソースが特徴。プリッとした海老にしっかり絡み、気づけば箸が止まらなくなるタイプの料理です。
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高岡市のグルメ記事一覧を見る →まとめ:先代の味を守る、高岡の頼れる一軒
名物の中華風カツ丼をはじめ、自分で仕上げる肉まん、食感が楽しい五目おこげと、どこか遊び心のあるメニューが揃っています。派手さはないけれど、食べると納得できる。そういう積み重ねが、地元に長く愛される理由なのだと思います。
ランチ使いはもちろん、夜は深夜近くまで営業しているので、高岡での食事の選択肢として覚えておいて損はない店です。
高岡の夜をゆっくり楽しむなら
深夜近くまで中華とお酒を楽しんだ帰り道、高岡近くの宿に泊まるのもいい選択です。翌日は高岡大仏や金屋町の散策も楽しめます。

