高岡市大野に、赤いシェードが目を引く欧風レストランがあります。「デザートと家庭料理の店 キャセロール」。東京でフランス料理・ドイツ料理の修業を20年以上重ねたシェフが故郷の高岡で開いた店は、創業から30年以上が経つ今も地元の人々に変わらず愛されています。
料理はソースからパン、デザートまですべて自家製。シェフが毎朝自ら市場へ出向き素材を厳選するスタイルは開店当初から変わりません。テーブルに運ばれるパンは、近隣に構える姉妹店「ブーランジェリー キャセロール」の自家製。店で出すパンに満足のいくものが見つからず、それならば作ってしまおうと開いた店というエピソードに、このお店のこだわりの深さが表れています。
- ソース・パン・デザートまで全て自家製——毎朝シェフが市場で厳選した素材を使用
- 国産和牛×ドイツの技法×フランスのソース——看板ハンバーグは「いいとこどり」の一皿
- 記念日・貸切プランあり——ランチもディナーも対応
| 住所 | 高岡市大野285-1(地図を見る) |
|---|---|
| 電話番号 | 0766-26-1444 |
| 営業時間 | ランチ 11:00〜15:30(L.O.14:30) ディナー 17:00〜22:00(L.O.21:00) |
| 定休日 | 月曜日・第2火曜日 |
| 駐車場 | あり(約40台) |
| 座席数 | 46席(カウンター6席・テーブル40席) |
看板メニュー「キャセロール特製ハンバーグステーキ」

訪れる客のほとんどが注文するという、このお店の代名詞です。国産和牛の霜降り肉を使い、ドイツのソーセージと同じ技法で成形。さらに焼く前に表面へパン粉をまぶすことで、肉汁を閉じ込めながら表面をカリッと仕上げ、ソースが絡みやすくなる。しっかりとした弾力と、口に含んだ瞬間に広がる芳醇な旨みが特徴です。
ソースはマスタード・トマト・カレーの3種類から選べ、2種類のあいがけも可能。なかでもシェフがとくにこだわるのはマスタードソースで、フランス・ディジョン産のマスタードを2種類使い、白ワインと生クリームで仕上げます。クリーミーでありながら酸味もある、最後の一口まで飽きさせない工夫が施されています。
もうひとつの看板「洋梨のタルト」

デザートは、創業以来変わらないレシピで焼き続ける「洋梨のタルト」(418円)。さっくりしたタルト生地に、なめらかなカスタードと洋梨を重ねた一品で、洋梨の食感はシャキシャキすぎず、トロトロすぎず。シェフが長年試行を重ねてきたバランスは、値段も創業当初からほぼ変わっていないといいます。
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高岡市のグルメ記事一覧を見る →まとめ:ソースもパンもデザートも、全部手作りの理由
「満足のいくものが見つからないなら、自分で作ってしまえ」——その姿勢が、パン店の開店にも、創業以来変わらぬタルトのレシピにも、毎朝の市場での仕入れにも一貫して表れています。記念日のディナーでも、気軽なランチでも、肩ひじ張らず受け入れてくれるお店です。高岡を訪れる際にはぜひ。

