富山市東岩瀬町にあるクラフトビール専門店「KOBO Brew Pub(コボブリューパブ)」の紹介。
2020年3月21日にオープンしたブルーパブでは、チェコ伝統の6種類と北陸で造られた4種類の計10種類のクラフトビールを楽しめます。
20年以上の経験をもつ醸造家が最高の素材と技術で造ったクラフトビールは、ホップの豊かな香りが特徴。
築100年の土蔵をリノベーションした壮大な空間で、リッチな酔い心地に浸ってみては?

おすすめポイント
- ホップの香り豊かなクラフトビール
- びっくりするほど壮大な空間
コボの評価
おすすめ★★★★☆
コスパ★★★★☆
SNS映え★★★★☆
雰囲気★★★★★
コボの営業時間・場所
11:00~18:00
定休日
火曜
場所
チェコ出身の20年以上の醸造経験を持つ職人が造る
コボブリューパブでクラフトビールを醸造するのは、チェコ出身のジリ・コティネックさん。
コティネックさんはチェコの醸造所でキャリアをスタートさせ、2005年に石川県の醸造所(日本海倶楽部)に招かれて日本で醸造に携わります。
「みんなで楽しい時間を過ごす価値のあるビールを造りたい」との思いから、2017年にスロバキア出身のボリス・プリエソルさんと一緒に、クラフトビールのオリジナルブランド「KOBO」を立ち上げます。

お店の入口
当初は県内の飲食店やグルメのイベントだけでの提供でしたが、確かな技術と味が次第に評価され、人気を誇るクラフトビールに。
そして、2020年3月に富山市東岩瀬町でブルーパブを新たにオープンし、「自分の醸造所を持つ」という長年の夢を実現させました。

注文カウンター
築100年の土蔵をリノベーションした壮大な空間
お店に入るとまず驚くのが、びっくりするほど壮大な空間。
築100年の土蔵をリノベーションした空間には、約15メートルのスギの一枚板を利用した大きなテーブルが置かれ、大人数でも一堂に会して楽しむことができます。

築100年の土蔵をリノベーションした壮大な空間
店内の中央には釜や発酵タンクなどが設置され、今後稼働が始まれば、醸造の様子を眺めながらクラフトビールを味わえるようになります。

店内の中央に設置された釜や発酵タンク
10種類のクラフトビールと厳選のおつまみを楽しめる
コボブリューパブでは、チェコ伝統の6種類と北陸で造られた4種類の計10種類のクラフトビールを提供。(グラス550円〜、ジョッキ800円〜)
おすすめは、飲み比べができる「当店のおすすめビール4種類(1,250円)」。
ホップの香り豊かな「プレミアントピルスナー」や、初心者でも苦味を楽しめる「トリプルAラガー」、バナナのような甘さがあるフルーティーな「ヴァィツェン」など、ぜひ味の違いを楽しんでみてください。

当店のおすすめビール4種類(1,250円)
クラフトビールはもちろん、ビールに合うおつまみも充実。
・ソーセージBIG(1,000円)
・フィッシュマリネ(900円)
・チーズ盛り合わせ(1,300円)
・フライドポテト(500円)
・オリーブ(400円)
・スティック(300円)
・スモークナッツ(300円)
「ソーセージセット」はメッツゲライ・イケダの特製ソーセージを使用しており、かなり身が引き締まっていることから、噛むとパリッと快音が響き渡ります。
ソーセージは定期的に味が変わるそうですが、今回提供されたのは、①パプリカを混ぜたピリ辛のもの、②ビールのホップ入りのもの、③くるみが含まれたもの、計3種類。

ソーセージセット(1,500円)
アジを使った「フィッシュマリネ」はさっぱりとした味わいで、お口直しにぴったりの逸品。

フィッシュマリネ(900円)
コボの感想
築100年の土蔵をリノベーションした壮大な空間で、ホップの香り豊かなクラフトビールを楽しめる「コボブリューパブ」。
非日常的な空間でこだわりのビールとおつまみを味わえば、リッチな酔い心地に浸ることができます。
路面電車南北接続により岩瀬地区へのアクセスが向上したので、この機会にぜひ岩瀬のまちへ飲みに出かけてみては?