【富山市ランチ】好みが分かれるからこそ面白い。神通川近くの本格蕎麦店「富山 達磨」

富山市黒瀬北町、神通川近くの路地に佇む「富山 達磨(だるま)」。伝説の蕎麦打ち名人と呼ばれる高橋邦弘氏の「達磨一門」として、その技を受け継ぐ本格派蕎麦店です。

コンクリートの壁と木造建築が調和した和モダンな外観。入口には「達磨」の銅板プレートが掲げられています。店内に入ると、壁には達磨一門の全国マップが掲示されており、蕎麦と真剣に向き合うための場所として、よく整っています。今回はざるそばと田舎そばをいただきました。

  • 達磨一門の系譜を受け継ぐ——富山市の本格派蕎麦店
  • 瑞々しいざるそばと、まろやかなつゆ——角のない丸みのある味わい
  • 田舎そばはかなり太め——好みが分かれる、玄人向けの一軒
富山 達磨|店舗情報

Menu(一例)

  • ざるそば
  • 田舎そば
住所富山市黒瀬北町1-8-8(地図を見る)
電話番号076-492-3989
営業時間11:30〜14:30(蕎麦がなくなり次第終了)
定休日木曜・金曜(他不定休あり)
駐車場あり(店舗前および裏手)

瑞々しい細切り、まろやかなつゆ——「ざるそば」

まずざるそばから。丸いざるに盛られた蕎麦は非常に瑞々しく、弾力と歯応えがあります。すすると、後からほんのりと蕎麦の柔らかな香りが追いかけてきます。

つゆはキリッとした辛口ではなく、まろやかで少し甘みを感じる味わい。角がなく、全体的に丸みがある。蕎麦の風味を邪魔しない優しさがあります。

かなり太め、ざらっとした舌触り——「田舎そば」は好みが分かれる

田舎そばはざるそばとは別物です。もっちりとした弾力があり、舌触りに独特のざらざら感がある。蕎麦の風味と甘みもより強く感じます。

ただ、伝統的な田舎そばらしくかなり太く打たれているため、すするというより「しっかり噛んで食べる」タイプです。蕎麦に慣れ親しんだ人には面白い食体験になると思いますが、食べづらさを感じる方もいるかもしれません。率直に言えば、人を選ぶ蕎麦です。

「お出汁を飲んでいる感覚」——とろんと丸みのある蕎麦湯

蕎麦湯は、とろんとした粘度がありつつも嫌なざらつきがない。まろやかで丸みのある口当たりで、蕎麦湯というよりも「上質なお出汁を飲んでいる」という感覚に近い。個人的にはこの蕎麦湯が最も印象に残りました。

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まとめ:本格派だが、万人向けではない——それが正直なところ

全体として、蕎麦の奥深さをじっくり味わう玄人向けの一軒という印象です。個人的な好みの順位で言えば、高くはないかもしれない。それでも、妥協のない本格的な蕎麦であることは確かです。蕎麦に興味があり、いろんな個性を試してみたい方には、足を運ぶ価値のあるお店です。